• 小さく生まれた赤ちゃんとママのお話12 滋賀県 K様/出生週数32週・出生体重 1,412g

  • 2022.02.14

  • お話を聞かせてくださった方:滋賀県 K様

    (初めて、お母さまが哺乳瓶で搾乳した乳を与えているお写真)

    出産時のことや、産後直後のあなたのお気持ちを聞かせてください。

    管理入院中、夜中に急に呼吸が苦しくなりそのまま帝王切開に。想像以上に大きな産声を聞かせてくれました。 娘はNICUに、私はICUへ。 娘に初めて逢えたのは5日目でした。2人とも生きていることに感謝。

     

    赤ちゃんの授乳・栄養法の変化や、面会がどんな風だったかなど、入院中のご様子について教えて下さい。

    ICUにいたので、助産師さん達がスポイトで初乳を取りに来てくださりました。 その後一般病棟に移ってから本格的に搾乳が始まりました。 自分が入院中は搾乳した乳をNICUまで届けていました。



    搾乳について、その時のお気持ちやエピソードを聞かせて下さい。

    早産でもお乳がでることにまず感動しました。


    冷凍母乳(カネソン母乳バッグ)に関するエピソードや、カネソンへのメッセージがあればお願いします。

    自分ができることは「搾乳だけ」と思って頑張っていました。


    当時の自分に伝えてあげたいこと、当時の自分に声をかけてあげるとしたらどんなことですか。

    よく頑張ってるよ!大きくなるから、今を楽しんで!


    いまのお子様へ、ひとことどうぞ!

    生まれてきてくれてありがとう。大きくなってくれてありがとう。あなたがそばにいる毎日が幸せです。ありがとう。


    現在、赤ちゃんがNICUにいるお母さん・ご家族へのメッセージをお願いします。

    ご不安だと思います。目の前のお子さんの力と日本の医療を信じて!助けてくれる人たくさんいます。あなたはひとりじゃない! あと、パパへ。搾乳はママしかできませんが、搾乳器の消毒や組み立てはパパでもできます。ママを休ませてあげてください!



    お話を聞かせて下さり、ありがとうございました。


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